「顧客はドリルが欲しいのではなく、穴を空けたいのだ」
最近読んだブログ記事で、自分の考えがまだまだ浅いことを痛感しました。
「顧客はドリルが欲しいのではなく、穴を空けたいのだ」
百聞は一見にしかずということで、実際にトリイケンゴさんのブログ記事を読んでみてください。
「顧客はドリルが欲しいのではない」ということ
何かいいビジネスアイデアがないかなぁ…と考える時に、私自身もそうですがどうしても、「商品」ばかりを先に考えてしまいます。↑の記事にもある通り、①問題・②解決策・③買う理由 が揃っていれば、ビジネスは成り立つのです。
まずは問題を見つけるということ
やはり、ビジネスきっかけは、アイデアが先行するというより何か現状に問題や改善点があり、それを解決するために成り立つということを再認識しました。
日々の暮らしの中にヒントがある?
基本的に何不自由なく生活ができる日本ですが、日々の暮らしの中に問題や改善点は常に存在しており、その解決策と強み(買う理由)があれば、きっとビジネスは成功するはずです。淡々と日々をやり過ごすのではなく、「問題や改善点はないか?」という視点を持って生きていこうと思います。
相手目線
本日、偶然TV番組「カンブリア宮殿」を観ていたのですが、とても面白い内容でした。
「地域住民の幸せを膨らませる奇跡のパン屋」
無料会員登録すれば、番組は↓から観れるようです。
大行列ができるパン屋さん
通常の10倍である1店舗あたり年商3億円をたたき出すパン屋さん「ピーターパン」。計6店舗を経営する「横手 和彦」社長。
普通のパン屋さんと違うところは、常に焼きたてを提供、コーヒーが無料、キッズスペースがある、店の外にテラスがあり買ったパンを食べられる、地域のために無料のイベントを年30回以上行っている等々、徹底的にお客様目線を追及し、どうすれば満足してもらえるかが考えられています。
売上主義⇒お客様主義
何より、素晴らしい社長であると感じました。売上を追及するのではなく、お客様目線を追及し、日々店舗を回って、実際にパンを買うお客様の目線に立つために売り場も回る、ということをされているようです。そして、どうすればお客様に満足してもらえるかを、常に考られているようです。横手社長の人生は紆余曲折ありながらも、パン屋を経営し、大成功されている理由がわかります。
相手目線
仕事をする上での原理原則である「相手目線に立ち、考え、行動する」ということ。これができなければ、どんな素晴らしいアイデアでも、成功することはないと思います。逆に、これができれば結果は、おのずとついてきます。
「相手目線」というのは、仕事だけに限らず、日常生活や恋愛など、何においても大切なことであると思います。自分も常に相手目線に立ち考えて行動する、という習慣を身に付けられるよう心掛けます。
お金
- 有り余っていても困らず、必要不可欠であり、少しでも多くを得ようとするもの。
- より良い職業に就くため勉学に励み、一生懸命に働いて得るもの。
- それを使って、物を買ったり、サービスを受けるもの。
それは、誰もが知っている”お金”です。
お金をたくさん持っている人は、何故お金持ちなのでしょうか?それは、お金とは一体何か、お金の本質を理解し、それを理解し行動しているからこそ、多くのお金を持っているのです。
お金とは何か?
お金とは一言で言うと、”信用”です。
そもそも、お金そのものは言わば、ただの紙切れです。しかし、皆 福沢諭吉の描かれた紙切れを「これは一万円分の物を買ったり、サービスを受けられるもの」と信じているからこそ、一万円が普通に使えるのです。
お金持ちになるには?
簡単に言うと、お金持ちになるためには、人から信用を集めればいいのです。人は何か物を買うにしても、サービスを受けるにしても、そのものに価値があると信じ、対価としてお金を払います。例えば、男性からすると女性が高いお金を払って、高級ブランドのバッグを持つことに疑問を感じる人が多いでしょう。しかし、女性はそのブランドに対し、価値があると信じているからこそ、何十万円もの大金を払うことを惜しまずバッグを買います。また、女性からすると男性がキャバクラや高級クラブに行くことが理解できない人が多いでしょう。しかし、男性は、綺麗な女性とお酒を飲み話しをできることに価値があると信じているからこそ、束の間のひとときに大金を支払うのです。
人から信用を集める(得る)のは、簡単なことではありません。今や個人の考えや意見が多様化する社会の中で、「お金のない社会」=「信用がお金の代わりになる社会」になっていくと言われています。
お金は絶対的なものではない。お金は、人と人とがコミュニケーションする手段(メディア)のひとつである。
信用を母体として大きく前進するのは、企業だけではない。僕たち個人も、その信用をもとにお金を発行するようになるだろう。そんなことが本当に起こっている。
他者に認めてもらえれば「個人がお金を発行する」ことが可能であることを意味している。可能というよりも、すでにお金という形で、各人の信用が評価される時代に入っているのだ。
たとえば、以下のようなものは立派な信用(またはお金)の厳選である。
これからの時代、個人の信用は管理され、永久に保存される。就職・転職・紹介・結婚、あらゆる状況で、人々は個人の信用を問い合わせるようになる。実際、名刺交換をしたらその人の名前をグーグル検索する、ということが日常化している。ウェブは、ますます個人の「履歴書」になるということだ。
個人の信用が可視化され、お金に換えることが可能な社会では、僕たちはみな、「上場」しており、「株価」がついているということに気づかなければならない。
お金持ちと貧乏の違いとは?
お金持ちと貧乏には、決定的な違いがあるようです。あなたは、どちらでしょうか?
誰しも、「お金持ちになりたい!」という気持ちがあるはずです。会社員・個人事業主やフリーランス・私のように会社経営を志す等、いずれにしても人から信用を得られなければ、多くの収入を得ることはできないのです。
トレードオフ
休日とともにブログを書くことも休んでしまいました。
(土曜は仕事でしたが…。)
トレードオフという言葉ご存じでしょうか?
トレードオフ(trade-off)とは、ある選択をすることで別の何かを犠牲にするという相反する関係。
例えば、「安定と自由」は、ほとんどの人にとってはトレードオフです。安定した職に就けば自由は限られ、フリーランスの人や起業家は自由な代わりに安定は約束されていません。
今日の昼は「ラーメンと牛丼」どちらにしようか?なんていう選択もトレードオフです。(両方食べるという選択肢もありますが…。)
以前、書いた記事の中で紹介した本の「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」にも、トレードオフについて書かれていました。
エッセンシャル思考の人は、トレードオフを当たり前の現実として受け入れている。そんなものなければいいのに、とは考えない。「何をあきらめなくてはならないか?」と問かわりに、「何に全力を注ごうか?」と考える。小さな違いだが、積み重なると人生に大きな差がついてくる。
人生はトレードオフの連続であり、時間は限られているため、選択をし続けなければいけないと私は思っています。「OR思考でなく、AND思考でなければいけない」という考え方もありますが、何が重要かの本質を見極められ、常に選択・決断できる人が成功者になれると思っています。
退職をしようとしている今、周りの人から色々なことを言われます。「まだ早いんじゃないのか?」「もっと経験を積んだ方がいいんじゃないのか?」確かに今の職場に残って、経験を積んでから起業を目指すという選択肢もあると思います。しかし、会社員としての経験を積めば積む程、時間は減っていくのです…。(会社員としての経験をたくさん積めば、会社経営が成功するなんて到底思えません。)
常に自分を信じて、正しい選択をし続けていきたいです。
藤田晋
組織
私の会社は、出る杭は打たれるというよりは、どちらかと言えば手を挙げれば、年次関係なく裁量を与えてもらえる会社です。また、創業者が一代で築き上げてきたこともあり、トップダウンで創業者の意見が絶対的な会社でもあります。
だからこそ、出世している人は、実力や自信を兼ね揃えている方々が多い会社です。それ故、悪い一面を見ると、実力や自身を兼ね揃えているからこそ、踏ん反り返っている・高圧的な方がいる会社でもあります。
本当に良い組織とは、どういう組織だろうか…?会社に属している今だからこそ、思うことが色々とあります。
会社員の人なら、辛い日々や嫌な気持ちを押し殺しながらも、何とか乗り越えてきた人が大半だと思います。
私は、会社で踏ん反り返っている社長や、高圧的な上司がいる様な会社は、例えどれだけ利益を生み出している会社であっても、良い会社・組織では無いと思います。
私の1番好きなことわざでもあり、座右の銘でもある言葉。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
立場が変わっても、相手の思い・立場をくみ取り、互いに思いやれる人ばかりの組織にしたいと思います。
国際化
海外送金、手数料10分の1、企業のアジア展開支援へ、国内銀が連携。
ファミマに外貨両替機、訪日客向け、20年度までに1000店
ホンダ航空子会社社長、アジア市場参入に意欲。
電通国際情報サービス、インドネシアに進出。